16. 5月 2014 · コメントは受け付けていません。 · Categories: 未分類

EP011_L
阪神・淡路大震災では、5階以下の低層マンションで、しかも民間のマンションが、かなり倒れている。注目すべきは10階建て以上の中間階だけがつぶれたことだ。ただ、1981年以降に建てられたものは、残っているものが多い。やはり帯筋を増した効果であると思われる。
高さに着目すると、10階建て、つまり地上30メートルくらいまでの鉄筋コンクリートのマンションと、15メートルくらいの五階建ての鉄筋コンクリートのマンションのこわれ方はある意味ではよく似ている。
実際、地震で揺れた地盤を0メートルとして考えると、破壊は15メートルあたりに集中してはなはだしい。このことから、15から20メートルあたりで、いちばん揺れが大きかったと推定できる。
「北側」と「水回り」は気を付けましょう。←参考にここのサイトからいろいろな間取りを見てみましょう。
5階建てのピルでは、この高さに該当するあたりはもっとも軽くなっている。だから、ピルの頭はふられても、ここは壊れなかった。かわりに、重い五階建てを揺すっている地面のところがぐしやぐしやになった。つまり、応力が下に集中したのである。
一方、10階建ての場合は、1階では倍近い力が加わっているにもかかわらず、五階あたりにさきに破断がきている。これは、ふりまわされた10階のために、上からも、下からも、揺れが5階に集中してしまったわけである。あるいは縦揺れのもっと異常な荷重が加わったに違いない。

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